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文/植木 務(上越市大島区田麦在住)

[2005年11月23日]

<交通誘導員・バイト>
 今月末まで仕事を貰っています。隣村の道路災害復旧工事現場です。
「全面交通止」地点に立ち、黄色のウエアー赤い棍棒姿で車を捌きます。
工事・公用車両・集落の方・・にはバリケードを抱えて開け、他は折返して貰います。現場は峠に向かう山道。谷を挟んで対面300m先は急峻な山々が屏風の様に横に広がり、日々紅葉の移り変わりを楽しめます。

<看板に御注意>
 ここに立っていると色んな車が来ます。国道脇の「交通止看板」を見落としてきた人達です。現場は国道から5分は奥まっています。交通量は少ないですが結構「文句を云う」人がいます。皆様看板には御注意を。

<鳥たち・現場での>
 エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、ヒヨドリ、ホオジロ、アカゲラ、チュウヒ、アオサギ、ダイサギ? キジバト、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、イカル?・・ 薄日が差すと、近く遠くにやってきます。

<雪と事故>
田麦ではこの20日に積雪あり、「除雪車」が初出動しました。
我家の軒下には、屋根からの落雪が50cmの名残を今も留めています。
近くの国道では路面凍結によるスリップ事故が多発。大型トラック正面衝突の現場を見ました。プロの運転手でも事故は以外に身近です。自戒自戒。

<100万人のふるさと回帰・循環運動>
 この情報誌 2005年秋号・板山田麦地区記事の一部に私共も載りました。
これは全国知事会及び6団体などの後援で新しいライフスタイルの創造を視野に入れ、都市生活者が多様な形で農山漁村に回帰・循環し健康で安らぎのある豊かさが実感できる生活を創造しようとする運動です/自由引用
 役員に、立松和平氏、菅原文太氏、笹森清氏、奥田碩氏、・・のお名前も見られます。今や「都市から地方へ」の流れが時代の要請なのでしょう。

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