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文/植木 務(上越市大島区田麦在住)

[2010年7月15日]

<なんの鳥?この声/珍鳥飛来/温暖化のせい?>
 暮時、高木の繁から初めて聞いた鳥の声を録音し、私を訪ねた人あり、近隣の博識著名人。呼応する声は番いらしいと。チョイ チユリリ= 張りがある、音を聞いたが解らない。一緒に自室で調べました。声が聞こえる野鳥図鑑(文一総合出版) を開き進み、それらしい音色に出会う。「ン似ている これだ!」と落着=「マミジロ(ツグミ科)」と断定?後で自然観察会の鳥名人に伺うと、当地では今まで見掛けた事はないとの由・・ では間違いかナ?
  因みに「マミジロ」は雌も鳴き、オオルリ ホトトギスもそうだといわれます。

<当方・見聞録 6/「地域の宝探し」= 大島の食と自然・編>
 地元密着のこういうツアーがあります。申込みは先着20人、私も参加。今回のコース: ホタル橋(屋根つき橋)=グリーンハウス(植物栽培施設)=名水観音清水・古道=菖蒲高原(長野県境眺望絶景・保倉川源流の滝遠望)=日本一のトコロテン(TVでお馴染)=庄屋の家(茅葺体験宿泊施設・田舎料理)=田麦ブナの森(森林浴)=板山不動尊(神秘な空間)=青空市場(地域特産品・住民の出品販売)。
 各ポイントにはその集落の案内人が待機し「現況 歴史 謂れ」を紹介、参加者からの質問に応答。和やかな交流の場面が多くありました。地域振興・地産地消がキーワードの昨今、まず足元から学ぼうという企画、月1回 上越各地を探訪するそうです。
(写真は、板山不動尊= 洞窟から滝を望む 7/7撮影)

 

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