石平はるひこ
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2014,07,31, Thursday
柏崎刈羽原発とオフサイトセンターを視察
本日午後、災害対策特別委員会の視察に便乗して、東京電力の柏崎刈羽原子力発電所と新潟県柏崎刈羽原子力防災センター(いわゆる「オフサイトセンター」)を視察してきました。
行政側からも防災危機管理部長などが同行しました。
私にとって、柏崎刈羽原発は3回目、オフサイトセンターは初めての視察となりました。
原発では、まず、サービスホールで横村所長の福島第一原発過酷事故のお詫びを含んだあいさつと、熊田リスクコミュニケーターの「柏崎刈羽原発の概要と安全対策」についての説明があり、その後、バスにて警戒厳重な構内に入り、東電職員の案内で4号機内(原子炉建屋内部や中央制御室など)を見て回りました。
また、構内をバスで回り、車窓から原発の施設や防潮堤、電源・冷却機能の強化(消防車や電源車など)などの各種施設・設備の説明を受けました。
電力側が、福島第一原発の過酷事故を教訓とした安全対策の強化に一生懸命取り組んでいることが実感できました。
しかし、にもかかわらず、それが、柏崎刈羽原発を取り巻く地勢的特性と将来的に起こる可能性のある自然的・人的大災害の中での過酷事故に、どれほど効果的なものかは、残念ながら不確実であるとの印象も持ちました。
以下に、写真を掲載しましたが、原発構内については写真撮影が禁止されました(後日、画像データが提供される予定)ので、ときに他の写真(報道機関や同原発の公式ホームページからの転載)で代替することにします。
サービスホールでの横村所長のあいさつ
同上、熊田リスクコミュニケーターの説明
柏崎刈羽原子力発電所の航空写真(2013年12月25日毎日新聞より)。手前1号機から順番に奥の7号機まで。
同原発の航空写真(2013年6月18日毎日新聞社撮影)
同原発の1号機~4号機(東京電力・同原発のホームページより。以下同じ)
(ここに、東電から画像データが届いたら「4号機原子炉建屋内部、及び中央制御室」の画像を掲載する予定)
同上の防潮堤
7台ある代替熱交換器車
23台ある電源車
3セットあるガスタービン発電機車
3台あるコンクリートポンプ車
42台ある消防車
次に、原発から7.5キロメートル離れている新潟県柏崎刈羽原子力防災センター(オフサイトセンター)を視察しました。
まず、2階の原子力災害合同対策協議会の全体会議室で国の原子力防災専門官の山崎氏から、視察の概要と全国のオフサイトセンターの設置状況、原子力規制委員会の設置趣旨、福島第一原発事故の教訓、避難の考え方の変更などが説明されました。
私は、山崎専門官に、このオフサイトセンターは原発からかなり近いと思うが、なぜ、移設しないのか、と質問しました。
山崎専門官は、原発から半径5キロメートル圏内であれば移設することになっているが、ここは7.5キロメートルなので、移設対象になっていない、と答えました。
これに対し、私は、過酷事故になった場合、本当に、ここで放射能汚染に対応しながら現地の対策がとれるのか、と聞き返しました。
山崎専門官は、過酷事故にならないような安全対策を講じていることと、施設の放射能対策については、今年度中に整備することになっている、と答えました。
私は、最後に、そのような考え方が、新たな「安全神話」につながるのではないか、と問題提起しました。
その後、1階の新潟県放射線監視センターのフロアで、県のセンター次長の高野氏から、県内の空間放射線モニタリングやテレメータシステムの説明を受けました。
このセンターは、平常時には、空間放射線の常時監視や積算線量の測定を行い、原子力災害の緊急時には、緊急時モニタリングの拠点施設となります。
以下、視察中、及び施設内の写真です。
オフサイトセンターの建屋外観
2階の合同対策協議会の全体会議室。ここに座って、山崎原子力防災専門官の説明を受けた。
全体会議室の大型表示装置の前で説明する山崎専門官
同上、本部長席の側で説明する山崎専門官
2階の合同対策協議会のフロア(県警と自衛隊のエリア)
同上(新潟県、柏崎市、刈羽村のエリア)
同上(住民安全班、放射線班のエリア)
同上(海上保安庁、事業者のエリア)
1階の新潟県放射線監視センターのロビーで環境放射線テレメータの説明を受ける視察の面々
説明者は県放射線監視センターの高野次長
環境放射線テレメータ広域データ表示装置。原発内と県内のデータが時々刻々映し出される。
同上
可搬型のモニタリングポスト
センターの事務室。緊急時には、環境調査班の活動するエリアとなり、緊急時モニタリングが行われる。
最後はおまけ。帰りの日本海です。
議会(その他)::2014年
| 10:15 PM |
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石平 春彦
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