[ニュースレターINDEX]

ヤマセミ No.13


アオサギ 1996年冬 大平  撮影 武田隆一


第5回観察会

9月28日 (土)9:00〜15:00 鼻毛の池駐車場集合

第6回観察会

10月12日(土)9:00〜11:30 菖蒲高原集合

ヤマセミの会は、会員を募集しています。いっしょに大島村の自然を見つけてみませんか。年会費1,000円です。申込は、中村朝彦まで。


理科センター野鳥観察会 5月25日 田麦森林公園

東頚城理科センター主催の野鳥観察会が、5月25日、田麦森林公園で行われた。
ヤマセミの会では、新年度第1回の観察会として合流した。旭小学校のグランドに集合し、村山先生のお話しを聞いた後、森林公園内を観察した。村山先生のお話しによると、野鳥の数がやや減ってきているとのこと。
参加者は、こども3人を含め、14人。
日時
1996年5月25日 土曜日
5:00〜7:30
天候
はれ
場所
田麦森林公園
参加者
村山曉、宇佐美宏保(理科センター)、宇佐美祐子、米山順子、高橋重人、 高橋美智子、高橋いつか(松代小2)、高橋大(保育園)、岩野道郎、 内山繁利、高橋孝夫、武田隆一、中村朝彦、中村秋彦(保倉小6)
確認された野鳥
オシドリ、サシバ、キジバト、カッコウ、ホトトギス、ブッポウソウ、コゲラ、ツバメ、サンショウクイ、ヒヨドリ、ウグイス、キビタキ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、ノジコ、カワラヒワ、ニュウナイスズメ、スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 23種。
ギフチョウ、モンシロチョウ 2種


研修会 6月2日 就業改善センター

6月2日、19:00から就業改善センターで、研修会を開いた。午前の観察会、オオムラサキ保護のための植栽の検討等をした。新年度初顔合わせの懇談会に、保倉地区の村会議員を招いて、会の活動について地区の理解を求めることにした。
出席者は、村山曉、岩野道郎、高橋孝夫、武江朋枝、中村朝彦の5名。


第2回観察会 6月2日 秋葉山(岡)

新年度2回目の観察会が、6月2日、秋葉山で行われた。
オオムラサキ保護のための樹木の植栽適地の検討もかねて秋葉山の中腹まで登った。
参加者は、小学生を含め、6人。
日時
1996年6月2日 日曜日
9:00〜12:00
天候
はれ
場所
秋葉山(岡)
参加者
村山曉、岩野道郎、高橋孝夫、武江朋枝、中村朝彦、中村秋彦(保倉小6)
確認された野鳥
スズメ、キセキレイ、ムクドリ、トビ、ツバメ、セグロセキレイ、アオサギ、ヒヨドリ、ウグイス、モズ、カワラヒワ、ホオジロ、メジロ、ノジコ、ホトトギス、キビタキ、サシバ、カッコウ、コゲラ 19種。
サカハチチョウ、ウスバシロチョウ、ミヤマカラスアゲハ、ダイミョウセセリ、ヒメウラナミジャノメ、モンシロチョウ、アカタテハ、クロヒカゲ、コミスジ、ベニシジミ  10種
トンボ
シオカラトンボ(未成熟)、シオヤトンボ、ヨツボシトンボ、オツネントンボ(越冬体)、ムカシヤンマ、クロスジギンヤンマ、オオルリボシヤンマ、コサナエ 8種
その他
ハルゼミ


第3回観察会 7月21日 秋葉山(岡)

新年度3回目の観察会が、7月21日、秋葉山で行われた。
大平の上岡橋の付近でエノキを見つけた。山頂では、オオムラサキがツバメを追いかけていた。
参加者は、小学生を含め、13人。
日時
1996年7月21日 日曜日
8:30〜12:00
天候
くもり
場所
秋葉山(岡)
参加者
村山曉、岩野道郎、上野秀樹、上野貴嗣(小5)、上野明子(小6)、上野勇(中2)、高橋孝夫、高橋和二三、早川力、福井克利、中村朝彦、中村秋彦(保倉小6)、中條佳生(保倉小6)
確認された野鳥
トビ、サシバ、アオサギ、カルガモ、ツバメ、ヒヨドリ、ホトトギス、ウグイス、ノジコ、ホオジロ、メジロ、オオルリ、キビタキ、イカル、スズメ、ニュウナイスズメ、ハシボソガラス 17種。
モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハ、モンキチョウ、ツバメシジミ、ダイミョウセセリ、キマダラセセリ、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、オオムラサキ、サカハチチョウ(夏型)、コミスジ、クジャクチョウ 16種
トンボ
オツネントンボ、クロイトトンボ、モノサシトンボ、アオイトトンボ、オニヤンマ、コヤマトンボ、オオルリボシヤンマ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ、ノシメトンボ、コノシメトンボ、オオシオカラトンボ、マユタテアカネ、コシアキトンボ 14種
その他
ニイニイゼミ、ヒグラシ


_/_/_/ 編集者より _/_/_/

「No.13 」も、また大幅に遅れてしまいました。6月14日、田中屋商店(大平)で、新年度初顔合わせの懇親会を開きました。初めての試みとして、保倉地区の村会議員を招いて懇談しました。自然に関心を持つ人の輪が地域に少しでも広がればと願っています。更新が滞りがちなインターネットのヤマセミのホームページも、雑誌に紹介されたり、各地からメールが寄せられたりしています。雑誌インターネットマニアには、「国内の蝶に関する身近な情報」として紹介されました。北海道から沖縄までの多くの方からメールをいただいています。岡崎市立甲山中学校の杉坂美典さんからは、ミスジチョウとコミスジについての貴重な指摘をいただきました。仁上出身の船橋市の本山正作さんからは激励のメールをいただきました。新潟県立教育センターのインターネットの研修会の教材としても使っていただいています。武田隆一さんのサシバの写真は、宮崎大学の中山貴義さんのホームページからリンクが張られています。インターネットを通じての地方からの情報発信に確かな手ごたえを感じています。(9月23日)


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nakamura@ppp.bekkoame.ne.jp

last modified 23-Sep-96