6月10日（日）オオムラサキの森の下草刈りを行った。
今回は、ヤマセミの会員9名の参加。天候も良く、草刈りも順調に終了することが出来ました。
思い起こせば、1997年11月に大島中学校の生徒（緑の少年団）37名、ゆきぐに森林組合職員2名そして、ヤマセミの会員5名、総勢44名で「オオムラサキの森」にエノキとクヌギを植樹して10年が経とうとしています。
植樹前の現地は、大の男の背丈を飲み込んでしまうほどの草の海。草刈りのため足を踏み入れると、昔の田圃の名残で粘土質の土壌。グチャグチャの草の海に草刈り機を振り回し挑んで行く・・・まるで、ドンキホーテのように。とても大変だったのが、ついこの間のように感じられる。
10年が経とうとする今、エノキもクヌギも大きく枝を伸ばし、当時の苦労を忘れさせてくれる。あとは、「オオムラサキ」の姿を待つだけ。〔武田〕

日時：2007年6月10日　日曜日
　 　　9:00〜11:20
天候：曇り
場所：オオムラサキの森
参加人数：大人9人

○野鳥
サシバ、 ハシボソガラス、アオザギ、ツバメ、ウグイス、ヒヨドリ、キビタキ　7種。
○蝶
ゴマダラチョウ、キアゲハ、コミスジ、イチモンジチョウ、ヒメウラナミジャノメ　5種。