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文/植木 務(上越市大島区田麦在住)

[2010年3月5日]

<豪雪不適応症候群=自己診断>
 1-2月は、降っても止んでも主に自力雪堀の「日課」。作業を終えたら何もする気なし、気力沈滞、明日の雪降りが恐い。背腰肩腕手首が痛む脆弱体質。田麦の人達は何で雪に強いのでしょう?

<北極振動/エルニーニョ/太陽活動 = 豪雪パターン>
 今冬の「田麦豪雪」は北半球中緯度豪雪の一端です。この分野は 10 年程前から研究着目され始めたそうです。今後豪雪予報が事前に報道されるのでしょう。

<来年は少雪です/鬼を笑わす>
 上越市高田測候所の90年余(T12-H21)の最深積雪量推移グラフを見ると、豪雪の翌年は豪雪ではありません。且つS61(1986)以降積雪量は半減暖冬傾向。鬼でも人でも、笑う門には福が来て欲しいものです。

<友よ、赤いシャツ着て赤酒飲もうよ!/カーニバル>
  2/27 恒例「あさひ雪あそび」が盛大に行われました(田通090301)。春3月を目の前に、冬から解放される「喜びの祭り=復活祭」です。(写真は、地区総出でイベント会場の雪像作り/左は雪舞台前の椅子席・青テントは夜店準備・白壁は「庄屋の家」)

 

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