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文/植木 務(上越市大島区田麦在住)

[2010年8月1日]

<白い燕/珍鳥発見/温暖化のせい?>
 初めて見た!数人が確認し写真も撮った、と近くの方の知らせを受けました。調べると「白化・アルビノ」= メラニン生合成の遺伝子情報欠損による疾患症状の由。スズメ、カラス、ヘビ・・にもある。固体は目立つので外敵に襲われる事多く永く生きる事は少ない模様。だがなぜ今当地で初見なのでしょう。

<当方・見聞録 7/「葬式は必要!」(双葉社)>
 「本の題名」です。目次の一部は: 「自分らしい葬式をあげるために」「墓も変わりつつある」「葬式に迷う人たち」「葬から送へ」・・。葬式情報ブームの中、先の「葬式無用論への反論の書」です。現生に埋没し、歴史伝統慣習への無関心、地縁血縁社縁近隣互助の希薄、「無縁社会(NHK放映)」の衝撃・・。死のあり様は生への問いでしょう。

<当方・見聞録 8/「地域の宝探し」= 大潟、頚城の旅・編>
 地元密着のこういうツアーがあります。今回のテーマは「自然と文化めぐり」。コース: 瀧本邸 (江戸初期から15代続く豪農の館、薬医門形式門、回遊式日本庭園、書院造り)= 県立大潟水と森公園= 朝日池総合農場(自然農業への取組み)= 頚城鉄道展示記念館(軽便鉄道の動態保存活動)= 坂口記念館(故坂口謹一郎・東大名誉教授・醸造学 所縁の地)。
 地元人も疎遠がちな「宝探し」の小人数ツアー。先人への敬意、地域への誇り、維持伝承している方々の御苦労・・ スタッフの見識企画構成のお陰で、楽しみながら学ばせて貰いました。
(写真は、当地で s43 迄活躍した コッペル2号 1911 ドイツ製 8/4撮影)

 

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