石平はるひこ
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2016,03,18, Friday
議員最後の一般質問で市長に辛口のエール
いよいよ28年間の議員活動の最後の一般質問ですが、いつものように2月下旬から花粉症にかかり、私の委員会の頃(3月10日、11日)は重症化してきつつありましたが、一般質問の初日(15日、実は私の62歳の誕生日。)に体がきつくなって午前中で早退しました。
ところが、早退後、少し熱があると感じ、かかりつけ医に受診すると、インフルエンザにかかっているとのこと。翌日からは議会を欠席するはめになりました。
家の寝床でつらい3日間を過ごしましたが、熱は翌16日に下がったこと、鼻水は依然として出るものの咳は出ないことから、議会に迷惑をかけることはないだろうとの判断から、18日には出席して一般質問を行うことを前夜に決断しました。
ということで、18日の一番バッターとして壇上に立ち、市長と最後の論戦を行いました。
題して、「「自然・自治・共生」の視点からの上越市の地平と課題について」と「市長のあるべき姿について」です。
大所高所から、上越市の歴史とその為政者である歴代市長の総括を行いながら、その地平と課題を明らかにし、今後の上越市と市民生活の限りない発展を願ったものです。
その中で、特に市長のあるべき姿として、歴代市長の行政姿勢の経緯を具体的に取り上げるとともに「権力は腐敗する」、「政府は嘘をつくもの」という格言を引き合いに出しながら、村山市長のこれまでの行動に反省点はなかったかを問いただし、今後の決意を求める内容としました。
去る者の遺言であり辛口のエールとお考えください。
村山市長にとっては、大変厳しい問いかけだったと思いますが、痛いところを突かれたと思ったのか、新聞報道にもあったように「声を張り上げて答弁」(『新潟日報』19日付)しました。
なお、この日で私の一般質問は79回目となり、上越市議会で歴代最多となりました。
実質、一般質問ができなかった議長2期3年間(定例会12回分)を含めてもなお、の新記録(2位は故人で議長未経験者)ですので、大変感慨深いものがあります。
回数自体は破られることがあるかもしれませんが、議長2期を務めた中でのこの記録は、おそらく上越市の歴史が続く中でも破られることはないだろうと思います。
ですが、継続して活発に活動を行い、私の記録を塗り替えるような若い議員が輩出されることを願っています。
一般質問の詳細な内容は、市議会のネット中継を見ていただくことにして、ここでは、当日の写真と共に「議会だより」に載せた原稿をそのまま掲載します。
また、「新潟日報」、「上越タイムス」等の関連記事も掲載しておきます。
以下、関連記事です。
『新潟日報』3月19日付
『上越タイムス』3月21日付
『上越タイムス』3月28日付
以下、『上越市議会だより』5月1日号の原稿より
品格ある上越市の持続的発展を願って
石平/議員生活7期28年間の最後の質問に当たり、市民主体の品格ある都市としての上越市の持続的発展を願う立場から今後の市長の市政運営及び行政の政策展開に対しエールを送りたい。当市の45年間の歴史の後半は、「自然・自治・共生」という人類の普遍的価値の具現化に心血を注いできた私の活動期間とも重なるが、その主要理念である「環境保護」「市民主権」「人権尊重」「非核平和」の制度政策展開の取組に関して当市の地平と課題を明らかにされたい。
市長/これらの崇高な理念の実現に向けて当市では条例や都市宣言の制定など先駆的に取り組んできたし高い評価も得ている。また、市民の満足感や幸福感はもとより当市の価値や魅力を高めることにも繋がり第6次総合計画の理念とも軌を一にしている。その実現には、様々な課題があるが、今後も全力で取り組んでいきたい。
石平/過去の市政を振り返ると、「一般的に二期目中盤以降にワンマン化・強権化する」という仮説が成り立つ。また「権力は腐敗する」「政府は嘘をつく」という格言があるが、二期目の後半に入っている市長として、どう受け止めるか。
市長/自らに課せられた責任の大きさを思うとき、仮に市政にも「権力」という言葉が当てはまるとしても、「決意」と「覚悟」により腐敗や嘘を打ち払い、引き続き市政運営に邁進していく。
議会(一般質問等)::2016年
| 09:00 PM |
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石平 春彦
2016,02,29, Monday
北朝鮮の弾道ミサイル発射に対する抗議決議
本日、3月定例会が始まりました。
本会議冒頭、私が各派代表者会議で提案した北朝鮮の弾道ミサイル発射に抗議する決議が全会一致で可決されました。
決議文の内容は下記のとおりです。2回拡大してご覧ください。
議会(一般質問等)::2016年
| 09:37 PM |
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石平 春彦
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