石平はるひこ
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2014,08,09, Saturday
新潟日報の開府400年誌問題記事(渡辺支部長インタビュー)を読んで
本日の新潟日報に、私が議会で問題提起し波紋が広がった高田開府400年記念誌における部落差別助長の古絵図掲載問題に関して、部落解放同盟上越支部の渡辺支部長のインタビュー記事が載りました。
新潟日報2014年8月9日30ページ(社会面)
問題提起時の新聞報道やインターネット記事、そしてその後の市の「広報」などにより、上越市内をはじめ全県・全国に関心が広がった大きな問題とはいえ、全県社会面の約4分の1(広告を除くと約半分)を使っての特集記事は、新潟日報の部落差別問題に関する基本的な姿勢を示していて、好感が持てました。
また、当然ながら、渡辺支部長の、限られた紙面の中での簡潔な中にも多面的に的を射た指摘は、全面的に首肯・共感できましたし、私自身も、日々の生活・活動の中で意識の劣化を起こさないように、精進していかなければならないと改めて感じました。
ただし、インタビュー記事の後の「市、問題意識の継承に力」という記者の記事は、特集記事にしては、取組の実態に対する掘り下げが全くありません。
この点は、新潟日報の部落差別問題に関する姿勢・認識の限界として、この際、自らに問い返してほしいと思います。
それは、記事中、「8月の「広報上越」で~市の取組を1ページ余りにわたって掲載」と書いていますが、私が8月1日のブログで指摘したように、「そこには問題を起こした市自身の反省が全く見られない」のです。
報道としては、このことの問題性や、少なくとも「疑問」として言及すべきでした。
きちっと問題意識を持って取材をしていれば、上記「広報上越」の文章(姿勢)が記事の後段にある笹川・市民環境部長の反省したかのような言葉とも整合が取れないことが、容易に分かったはずだと思います。
そして、笹川部長が言う「差別への問題意識を組織として継承できていなかった」という点が、なぜそうだったのかの深い洞察と反省なくして克服の道もないのに、その点が全く語られもせず、また報道としての「落ち」(問題提起)もないという形で「いいかげん」に終わっているのです。
これでは、私が先のブログで述べたように、「自己の問題点を浮き彫りにせずに、こういう体裁ばかり繕っているから、問題を繰り返す」のであり、「結局のところ、また、いままでと同じ繰り返しをすることを宣言しているようなもの」になってしまうと言わざるをえません。
当の上越市行政はもちろんのことですが、これを取り上げた報道機関(ジャーナリズム)の使命として、まさにこのような当事者の自己に対するいいかげんさ(けじめのなさ)が問題を再発させるという自覚に立って、部落差別問題の再発を許さない深い洞察力を発揮し、社会に問題提起すべきでした。
その他もろもろ::2014年
| 09:21 AM |
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石平 春彦
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