石平はるひこ
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2014,09,23, Tuesday
北陸新幹線の運行計画に対する取組の経過を改めて
8月27日に、私たち上越地域(新潟県)にとってショッキングなJRの発表があって、1カ月近くが経ちました。
この間の私の初動の取組が、他市や県(知事)などに波紋を広げていったことが徐々に分かってきましたので、事実関係に基づいて、改めて記しておきたいと思います。
8月27日、JR東日本、JR西日本が、北陸新幹線の長野~金沢間の開業を来年3月14日(土)に決定したこと、及び運行計画の概要を発表しました。
運行計画の概要では、各駅停車型の「はくたか」14往復等が上越妙高駅に全車停車するものの、速達型の「かがやき」10往復が、全て通過することが明らかになりました。
翌朝(8月28日朝)、私は、このJRの差別的対応に対して怒りに燃え、上越市議会として「抗議と停車を求める決議」を9月議会初日(9月3日)に行うよう、佐藤議長に熱く申し入れました。
9月3日、9月議会初日の本会議前の各派代表者会議において、私が「決議」を早急に行うよう緊迫した口調で改めて提案した結果、この日に緊急に決議を行うことに決定しました。
何度かの各派代表者会議で、議会事務局で作成した案文を全面的に修正させ、議運をへて、総括質疑の途中でしたが、当日の最後に全会一致で「北陸新幹線の運行計画に抗議し、上越妙高駅への速達型列車『かがやき』の停車を求める決議」を可決しました。(糸魚川市議会、妙高市議会へ決議を可決したことを報告。)
この決議を受けて、9月4日、糸魚川市議会の議運で、9月9日に「決議」を行うことが決定されました。
この辺の事情について、決議案(原稿)を作成した新幹線・交通網対策特別委員会の古畑委員長が、自身のブログでこう述べています。
「更に3日には、上越市議会がいち早く速達型列車「かがやき」の停車を求める決議を行った事などから、糸魚川市議会でも早期に議会決議を行うべしとの機運が高まった~」(9月4日付古畑氏ブログ)。
そして、9月9日、糸魚川市議会で「北陸新幹線及び在来線の運行計画に抗議し、新潟県内駅への速達型列車『かがやき』の停車を求める決議」が全会一致で可決されました。
これらの決議を受け、9月12日、泉田知事がJR東日本の冨田社長と面会し、「(新潟県内駅の)利便性の向上」を要望しました。
この点について、面会後の取材に応じた知事の発言として、上越タイムス(9月13日付)は、次のように報じています。
「「東京にいては、なぜ(上越、糸魚川両)市議会で抗議決議まで出るのか、ご理解いただけないと思い、お伝えする必要があった」との意図も明らかにした。」
さらに、昨日、泉田知事は、JR西日本の真鍋社長と面会し、「利便性が低下しないよう理解を求めた」とのことです。
そして「各市議会による抗議決議などの動きも伝えた。」(いずれも「上越タイムス9月23日付)とのことです。
一方、県と上越3市長は、9月18日に、JR西日本と東日本に要望活動を行いました。
私は前日の総務常任委員会で、要望活動に市長と出向く川上企画政策部長に対し、議会決議を踏まえて速達型列車「かがやき」の停車を強力に要望すべきだと提起し、部長からも、そのように取り組むとの決意が述べられました。
これを裏付けるように、要望書(「北陸新幹線の運行等に関する要望書」)には、最初に(1項目目として)「応分の負担をした新潟県にとって他県と同等の受益が図られるよう、『かがやき』の新潟県内への停車を実現されたい。」との要望が掲げられました。
ちなみに、4つの運行タイプと列車名が決まった(発表された)昨年10月以降では、上越3市の要望書(平成25年11月25日)では「『かがやき』の停車の確保」を明記していましたが、その後の県と上越3市の要望書(平成26年6月11日)では、知事の意向が働いたのか、「かがやき」の名前は出ていませんでした。
それが、今回の県と上越3市の要望書(平成26年9月18日)では、県も参加していながら、上記のとおり「かがやき」の名前が明記されたのです。
ここに、市議会の決議の威力(影響)があらわれている、といえるでしょう。
以上、この間のもろもろの行動が、私の8月28日の意を決した行動から始まっていることが、お分かりいただけたものと思います。
今後も、しっかりと頑張っていきたいと思います。
<9月25日追記>
昨日、妙高市議会が、9月定例会の最終日に「北陸新幹線及び在来線の運行計画に抗議し、新潟県内駅への速達型列車『かがやき』の停車などを求める決議」を可決しました。
これで上越3市議会で決議が出そろいました。
これを受けて、上越3市議会としての要請行動をおこなうための「上越地域三市議会議長・新幹線等対策特別委員長会議を26日に開催することになりました。
今朝の各派代表者会議で議長から報告があり、本会議終了後の新幹線・並行線対策等特別委員会でも、要請日程、方法等について議長(議長・委員長会議)に一任することを決定しました。
私は、上越市議会で抗議決議を行った後、早急に行動を起こすべきと求めてきましたが、ようやく動くことになります。
話は違いますが、ある議員が、上越市議会で決議を行うことになったきっかけの一つが宮越元市長の抗議文にあったと想像している、とブログで書いていますが、まあ、想像することまでとやかくいうことでもありませんが、そういう事実経過ではないことだけは当事者として言っておきたいと思います。
ただし、宮越氏の思いと行動は、元市長の見識として十分理解できますし、評価しています。
新幹線まちづくり::2014年
| 04:47 PM |
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石平 春彦
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