石平はるひこ
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2014,10,08, Wednesday
総務委員会で第6次総合計画の所管事務調査
本日9時30分から総務常任委員会が開催され、第6次総合計画の所管事務調査を行いました。
理事者側から、この間の総合計画審議会等の審議の結果が報告されました。
前回9月17日の委員会での私の意見が、計画の構成変更やテーマの追加などで採用されました。
今回は、それに加えて、計画の中に入っていなかった空き家等対策を追加するよう提案しました。検討するとのことでした。
その他、いくつかの文言整理等を指摘しました。
現在パブリックコメントが行われていますが、市民の意見や今回の委員会の意見を考慮しながら、総合計画審議会で最終案を決定の上、市長に答申され、12月議会に提案されることになります。
前総合計画(第5次総合計画改訂版)では、合併時に決めた新市建設計画の将来都市像を、合併後直ちに変更する強引なやり方をはじめ、そのフレーズの「学び」や「出会い」という言葉の、「手法」を「目的」化し、行政の計画を情緒的に進めていくような所に、大きな違和感を感じ、指摘しても直さなかったため反対したものでした。
しかし、今回の計画は、基本的な行政の取り組むべき政策・施策を体系的、総合的に押さえ、かつ、計画構成で、自治基本条例に基づく自治の理念、基本原則、市政運営の基本原則等を掲げながら、「市民が主役のまちづくり」を前面に出して展開をしていることは、これまでになかったことであり、総合計画の進化として大いに評価できるものです。
この計画の期間は、市長の任期期間(4年)と整合し見直しできるようにという私の提案もあり、今回は(から)基本構想8年(基本計画・前期4年、後期4年)となっています。
将来都市像については、「すこやかなまち~人と地域が輝く上越~」となっています。
これは、計画案の中で、このフレーズに至ったいろいろな理由をつけていますが、要は市長の選挙公約に基づいたものということでしょう。
8年間の都市像(目指す方向性)としては、いろいろなものがありうるというべきであり、あまりにも奇抜なものや前回のような歴史的経過を無視した強引なものでない限り、特段異議を唱えるものでもありません。
今回のフレーズ自体、「どうですか」と言われれば、「それ自体当たり前のことであり特段問題ないんじゃないですか」ということです。
というのが、今回の総合計画案に対する私の考え方です。
議会(委員会)::2014年
| 08:01 PM |
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石平 春彦
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