石平はるひこ
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2012,09,26, Wednesday
新幹線新駅建設工事の進捗状況
新幹線新駅の工事の進捗状況について、前に写真をアップしてから3ヵ月が経ちましたので、本日写真を撮ってきました。
新幹線駅舎西側
西側は、壁面が大分出来てきました。自由通路(西口)の部分はまだ着手されていません。また、東側は足場を組んでありますので内部は見えませんが、鉄道運輸機構の現地事務所によれば、西側と同じように外壁の工事を行っているとのことです。
脇野田駅側から新幹線駅舎東側を臨む
脇野田駅と新幹線駅(左奥)
西側の土地区画整理区域内の街区の道路整備や北側の県道(後谷黒田脇野田線)の拡幅工事も順調に進んでいますし、南側の住宅地域でもさらに住宅が立ち並んできました。
逆に言うと、東側の土地区画整理事業区域に位置する私の町内の人たちが1軒また1軒と、くしの歯が抜けるように移転しているということなのです。
新たな新幹線のまちづくりと言っても、町内の人たちや当該の住民にとっては、近所付き合いが断ち切られ、また生活が一変して寂しく不安な生活にもなりかねません。
行政は、このように世紀の大事業に協力している地元住民の気持ちが分かっているのでしょうか。分かっているなら、私が一般質問で繰り返し問題にしているような今泉スポーツ広場をめぐるだまし討ちなどできるはずがありません。
さて、信越線の移設工事については、見る限り、まだあまり動きがありません。移設側で工事用なのでしょうか、電線の配線工事が行われていました。工事の人に「信越線の工事の関係でしょうか」聞くと「そうだと思います」とのことでした。
現在の新幹線と信越線の交差部分は、写真の通りです。信越線の移設後は、写っている電車が、こちらに向かってカーブし進むことになります。
新幹線高架橋の西側(写真左側)に信越線が移設される
このように工事の進捗は順調ですが、周辺整備の地元協力体制が行政によってぶち壊されないことを心から願うばかりです。市長を初め行政には早く目を覚ましてほしいものです。悪夢とならないために。
新幹線まちづくり::2012年
| 07:22 PM |
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石平 春彦
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