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ヤマセミ No.18

March 1998

特集「オオムラサキの森」



「オオムラサキの森」植樹 11月2日

 1997年11月1日〜3日に、エノキ10本、クヌギ40本、の合計50本を植樹して、冬囲いをした。
 中心となった11月2日は、大島中学校の「緑の少年団」の生徒19人をはじめとして、37人の参加があり、3日間の合計は、52人に達した。また、前日から借りていた(有)親和工業のミニバックホウに加えて、丸和総建(株)からオペレーター付きで借りたバックホウで、植え穴と排水溝を掘った。
 お昼は、上岡のセンターを借りて、全員で豚汁とお弁当の昼食を食べた。植樹終了後は、田中屋で反省会を行った。
 植樹の様子は、11月7日の「新潟日報」に「オオムラサキ舞う森復活へ」と題して報道された。また「広報おおしま」11月号にも「残そう豊かな自然」と題して、記事が載った。
 11月9日に、標柱の設置等の作業を行い、植樹を完了した。

日時
1997年11月2日 日曜日
8:30〜16:00
天候
はれ
場所
秋葉山「オオムラサキの森」
参加者
「ヤマセミの会」他 16人
村山曉、岩野道郎、上野秀樹、小山秀行、高橋孝夫、高橋和二三、武田隆一、福井克利、山岸正司、吹山由美子、武江朋枝、中村朝彦、中村啓子、岩野巧(ゆきぐに森林組合)、布施輝二(ゆきぐに森林組合)、中島幸男(丸和総建(株))

「大島中学校緑の少年団」 21人
(引率の先生)豊岡明子、西條正人
(1年生)岩野弘明、中村秋彦、武田明則、武江和紘
(2年生)布施啓太、高野里美、丸山愛美、中條奨、内山美雪、内山哲也、山岸明菜
(3年生)布施智子、岩野徹、小出洋輔、小堺恵美、本山梢、中條美和、内山勇作、吉野真広


草刈 7月6日

7月6日、植栽予定地の草刈りをした。(「ヤマセミ」No.16

植樹の打ち合わせ(2回目) 8月7日

 8月7日、19:30から、就業改善センターで、植樹の準備等について、打ち合わせをした。
 出席者は、村山暁、岩野道郎、武田隆一、福井克利、山岸正司、中村朝彦の6名。

2回目の草刈 8月31日

 8月31日、「オオムラサキの森」植栽予定地の2回目の草刈りと、刈った草の片づけを行った。親和工業(有)から借りたブルトーザーが活躍した。終了後、「ふるさと」で、反省会を開いた。
 参加者は、村山曉、岩野道郎、高橋孝夫、武田隆一、武江新一、武江朋枝、早川力、福井克利、吹山由美子、山岸正司、中村朝彦の11名。

打ち合わせ(3回目) 10月9日

 10月9日、19:30から、就業改善センターで、村民文化祭の参加準備と植樹の準備等について、3回目の打ち合わせをした。
 出席者は、岩野道郎、高橋孝夫、武田隆一、福井克利、武江朋枝、中村朝彦の6名。

刈り払い、整地 10月12日

 10月12日午後から、「オオムラサキの森」植栽予定地の最後の刈り払いと、整地を行った。

植樹最終準備 10月25日

 10月25日8:30から、植栽予定地で、植樹の準備と、位置決めを行った。
 参加者は、村山曉、岩野道郎、高橋孝夫、武田隆一、武江朋枝、山岸正司、中村朝彦、岩野巧(ゆきぐに森林組合)の8名。

植樹前日 11月1日

 11月1日は、雨の中、8:30から夕方まで、添木の運搬、組立をした。また、(有)親和工業から借りたミニバックホウを使っての排水溝の開削を行った。
 参加者は、高橋義雄(林業事務所)、高橋治(産業課)、岩野巧(ゆきぐに森林組合)、岩野道郎、高橋孝夫、武江朋枝、中村朝彦の7名。

植樹3日目 11月3日

 11月3日は、8:30から12:30まで、前日完了しなかった冬囲い等の作業を行い、植樹を完了させた。
 参加者は、村山暁、村山悦子、岩野道郎、高橋孝夫、福井克利、山岸正司、武江朋枝、中村朝彦、の8名。

標柱設置 11月9日

 11月9日13:30から、標柱の設置と、草刈りの時に破損した消雪用のホースの設置を行った。
 参加者は、村山暁、岩野道郎、福井克利、山岸正司、中村朝彦、の5名。


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多くの寄付をいただきました

「オオムラサキの森」は多くの皆さんの善意の寄付に支えられ、植樹をすることができました。寄付金等の合計は、360,000円に達し、現物での寄付もいただきました。重機も無償で貸していただきました。

寄付、負担をしていただいた、企業、団体、個人(順不同、敬称略)
市川硝子製作所(株)、(有)扇屋工務店、大島中学校緑の少年団、セラミック工業(株)、創樹(有)、上越電機製作所(株)、大和電建(株)、高橋新聞店、(株)本山商事、ゆきぐに森林組合、高橋英夫、上野良八、片桐恒雄
合計 270,000円。
寄付をしたヤマセミの会会員
村山暁、岩野道郎、岩野哲夫、上野秀樹、高橋和二三、高橋孝夫、武田隆一、早川力、福井克利、吹山由美子、布施勝利、山岸正司、中村朝彦
合計 90,000円。
物品の寄付、重機を貸していただいた企業
(有)扇屋工務店(標柱 3本)
(有)親和工業(ブルトーザー、ミニバックホウ)
丸和総建(株)(バックホウ、ポリパイプ 2巻およびジョイント)


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「ヤマセミの会」新潟日報などで紹介

 岩野道郎「ヤマセミの会」会長の撮影した、「オオムラサキ」の写真が1997年8月16日の「新潟日報」社会面に大きく掲載された。また、8月19日には、上越地区面の「ひと」欄に、「鳥も花も虫も大好き」と題して、岩野会長が紹介された。
 さらに、11月10日付のJAわかばの広報誌「わかば」に「ヤマセミの会」の活動が紹介された。


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1998年度 ヤマセミの会活動計画
4月19日(日)13:30〜16:00「オオムラサキの森」雪囲いを解いて観察会、上岡センター集合
5月17日(日)5:00〜8:00観察会(田麦川ダム)、就業改善センター集合
6月14日(日)8:30〜12:00「オオムラサキの森」草刈と観察会、上岡センター集合
7月20日(祝)8:30〜11:30オオムラサキ観察会、上岡センター集合
8月9日(日)8:30〜12:00「オオムラサキの森」草刈と観察会(菖蒲高原)、上岡センター集合
9月20日(日)9:00〜11:30観察会(鼻毛の池)、現地集合
10月4日(日)7:30〜11:30観察会(菖蒲高原)、ベルハウス下の駐車場集合
11月3日(祝)8:30〜12:00 「オオムラサキの森」冬囲い、上岡センター集合
12月13日(日)12:30〜16:00観察会(朝日池)、就業改善センター集合
2月7日(日)14:00〜16:00観察会(大平・岡の予定)、就業改善センター集合
3月7日(日)14:00〜16:00観察会(大平・岡の予定)、就業改善センター集合


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_/_/_/ 編集者より _/_/_/

「ヤマセミ」No.18をNo.17と同時にお送りします。No.18は、「オオムラサキの森」特集としました。多くのボランティアとご寄付によって「オオムラサキの森」はできました。木を植えた中学生には、よい思い出になったと思っています。ご寄付をお寄せいただいた方々にはたいへん感謝をいたしております。4月19日には、雪囲いを解きます。ひと冬を越して、木は雪で痛んでいないでしょうか。枯れている木はないでしょうか。今後は維持管理をしながら、利用を図っていくことになります。新年度から年会費が、3,000円になります。よろしくお願いします。(3月29日)(nakamura@ppp.bekkoame.ne.jp)
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nakamura@ppp.bekkoame.ne.jp

last modified 30-Dec-98